麒麟の日記

ハワイ留学を経て暇を持て余した好奇心旺盛なフリーター22歳がゴルフ、映画、都市伝説・スピリチュアル、スニーカーやファッションについて書いていきます。

はじまりのうたを観ての感想と考察 ネタバレ注意

はじまりの歌

僕はこの映画をラブ、ヒューマンドラマに位置付けて鑑賞しました。

 

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まずはこの投稿はネタバレを含んでいることを深く理解していただきたい。この映画を観たかったけどなかなか観るタイミングがなかった方には、観る前にネタバレは含みますが参考に読んでいただけると嬉しいです。もしくは観た後に感想ついでに他の人はこういった考え方、見方をするんだなと言った風に観ていただけると幸いです。

 

まずは、ライブハウスで歌ってる男性(ジェームズ・コーデン)がヒロイン(キーラ・ナイトレイに歌を歌わせようとするシーンから始まる。彼女が歌うと、場内は盛り上がりに欠けるが、1人拍手と歓声を送る男性(マーク・ラファロ)がいる。 このシーンがこの映画のターニングポイントである。

 

そして、そのターニングポイントとなる日を迎えるまでのシーンがそれぞれ1人ずつ流れる。ライブハウスで歌を歌わせた男性(ジェームズ)は、ヒロイン(キーラ)の友人でストリートミュージシャンである。

 

ヒロインは、映画の挿入歌を歌った歌手(アダム・レヴィーン)の彼女である。彼は彼女のインスピレーションを元に作曲している。彼らはレコーディング会社と契約?し、順風満帆かのような人生を送る。

 

ある日、彼が彼女に歌を聞かせると、ビンタされる。なぜなら彼女は自分のために作った歌ではないと気付いたからである。その曲はレコーディング会社の別の女性のために作ったのである。

 

主人公男性は別のレコード会社の元社長である。数々の実績は残してきたが、ここ近年結果を出せずにいた。そしてクビになったのである。彼はクビになり、車が故障したときによってクラブハウスに寄ると彼女の歌に惚れるのである。 そこから彼女をデビューさせるべく、いろいろなシーンでアルバムを作っていく物語。街中での演奏は街ならではの騒音があったり、ニューヨークの様々な一面も見ることができます。またキーラの歌声が心に刺さるんです。。。

 

ラストシーンは感動しました。ラストシーンで歌われるLost Starsはマルーン 5の曲であり、また主人公のキーラ・ナイトレイも同曲を歌っている。彼女が歌っているリズムや伴奏などは当初彼らが作ろうとしていたものであり、ラストシーンで歌われるLost Starsは彼がアレンジしたものである。いつまでもブレないキーラと周りに流されるアダムの違いが最後の最後に見受けられ、よく考えさせられる映画となりました。自分軸を生きるキーラと他人軸を生きるアダムの違いに目を向けていただきたいです!

 

とはいえ、アダムの歌声は本当に素晴らしいですね!数々のヒット曲を生み出してるだけあって感動を運んでくれること間違いなしです!


ラストシーンで使われたMVのリンクを貼っておきます。

 

Adam Levine - Lost Stars (from Begin Again) - YouTube

 

さて、ここまで読んで頂きありがとうございます。皆さんはこの映画はどのように解釈致しましたでしょうか?感想などコメントで教えてください。